独立行政法人 水産総合研究センター 西海区水産研究所
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 来訪:JICA集団研修

 6月11,12日の両日にJICA(独立行政法人 国際協力機構)の集団研修の一環として、コスタリカ、マレーシア、メキシコ、ペルー、サモアの五カ国から五人の研修員と引率の先生(水産大学校 生物生産学科 毛利雅彦講師)、研修監理員(通訳)の方が石垣支所に来られました。

 石垣支所(会議室)において、11日午後と12日午前に「亜熱帯水域の海洋環境と水産業」の講義、12日午後に八重山栽培技術開発センターにおいて「種苗生産技術」の講義が行われ、皆さん熱心にメモをとり、積極的に質問されていました。

 講義終了後は支所で飼育している生物を見学し、展示室の大きなニシキエビの脱皮殻や八重山で漁獲される魚の紹介パネル及び透明標本などをデジタルカメラやビデオで熱心に撮影されていました。また、八重山栽培技術開発センター内で飼育しているタイマイや種苗生産現場を見学し、こちらでも熱心に撮影されていました。

 八重山地方は本格的に梅雨入りし、連日お天気が悪い中での研修でしたが、皆さんたいへん明るく、楽しく、研修を受けていかれました。


記念撮影(石垣支所玄関)

 

石垣支所の紹介

 

講義風景

 

展示室の見学

 

 講義とディスカッション

八重山栽培技術開発センターの見学