6回目の開催となる今回は、「豊かに育てサンゴの海」と題して、サンゴ礁モニタリングのバーチャル体験コーナー、サンゴの成長に関する展示、魚類種苗（スジアラ・シロクラベラ）展示、そのほかの魚貝類や危険生物などの展示、タッチプール（アカウミガメ、タイマイなど）、DNA抽出実験体験コーナー、水産に関するパソコンクイズ、プランクトン類の顕微鏡による観察、海洋測器の展示、などを行いました。また、與世田栽培技術研究室長による「おいしいシロクラベラ（マクブ）を増やそう」と題した講演会を午前と午後各1回行い、それぞれ講演会場が満員となる盛況ぶりでした。

　今回の一般公開で、水産総合研究センター 西海区水産研究所 石垣支所で取り組んでいる研究の内容や水産について、多くの方に関心を持っていただけたのであれば幸いです。