平成22年6月14日(月)、メルパルク熊本で、独立行政法人水産総合研究センター及び水産庁九州漁業調整事務所の共催により、「有明海・八代海におけるシャトネラ等赤潮対策シンポジウム」を開催しました。行政担当者、研究者、漁業者などおよそ100人が参加しました。 シンポジウムでは、北海道大学の今井一郎教授からシャトネラの生活史と赤潮発生について、長崎県対馬振興局 山砥稔文係長からシャトネラの培養法から推定した赤潮の短期予察について、これまでの研究成果報告がありました。 その後、瀬戸内海区水産研究所 板倉茂赤潮環境部長と当所の松山幸彦資源培養研究室長から、シャトネラ赤潮に対する今後の取組について紹介があり、活発に意見交換されました。
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