水産総合研究センター「西海区水産研究所」

平成27年10月18日（日）に、長崎市多以良町の西海区水産研究所（長崎庁舎）と、隣接する長崎大学環東シナ海環境資源研究センター、長崎県総合水産試験場の三機関が連携協力して、「第13回ながさき水産科学フェア」を開催しました。今年の来場者数は、785名でした。多くの方にご来場いただき、またアンケートにもご協力いただき、誠にありがとうございました。

西海区水産研究所の展示会場では、各研究部・センターが企画した「おさかなパソコンクイズ」や「タッチプール」、「チリメンモンスター観察会」、「有明海の生き物展示」、「クロマグロ実物大模型との記念撮影」などを行い、また、今年は漁業調査船「陽光丸」の船内公開も行いました。各展示会場、船内公開共に賑わいを見せ、来場された方に大いに楽しんでいただけたと思います。特に、水産総合研究センターのイメージキャラクターである「ふっくん」は同時期に開催されていた「おさかな祭り」会場でも、子供たちに大人気でした。

サイエンスカフェの会場では、フグの気になる秘密、海と陸の境界にある自然、ムラサキウニの生態と利用、クラゲの大変身に関する講演を行い、普段はなかなか聴けない海や魚の話があり、大勢の方が飲み物を片手にくつろいで聴講されました。

ご来場頂いた皆様には、今回のイベントを通して、水産研究所の役割や研究業務へのご理解を、さらに深めていただけたのではないかと思います。

本イベントは来年も開催する予定です。
また、お会いできることを、職員一同楽しみにしています。

当日の様子※写真をクリックすると拡大画像が表示されます。

受付の様子	海洋生物とふれあえる タッチプール	チリメンモンスター観察会
有明海の生き物展示	実物大のクロマグロ模型と記念撮影	漁業調査船「陽光丸」船内見学
ふっくん (水産総合研究ｾﾝﾀｰｲﾒｰｼﾞｷｬﾗｸﾀｰ) 小さい子供たちに大人気	おさかな祭り会場の様子	大盛況のサイエンスカフェ！