近年資源の悪化、消費の低迷、燃油の高騰などにより低迷している本邦西方域の基幹漁業「大中型まき網漁業、沖合底曳網及び以西底曳網漁業」の今後の発展を模索するため、現状を把握し、関係機関等との意見を交換し、相互の連携を強化することを目的としてシンポジウムを開催します。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
■開催日時: 平成19年11月19日(月)10:00〜16:00(入場無料)
■開催場所: 長崎県漁協会館会議室 (TEL:095−829−2400(長崎県漁連代表))
長崎市五島町2-27 (JR長崎駅から徒歩5分)
※駐車スペースはございません。
近隣の有料駐車場もしくは公共交通機関をご利用下さい。
■主 催: |
(独)水産総合研究センター西海区水産研究所 |
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長崎市 |
■プログラム:
開 演
挨 拶
T 現場の声
1.大中型まき網漁業の現状と展望
日本遠洋旋網漁業協同組合理事 前田俊勝
2.沖合底曳網漁業の現状と展望
島根県水産技術センター海洋資源グループ科長 村山達朗
3.以西底曳網漁業の現状と展望
以西底曳網漁業協会長 山田浩一朗
4.長崎市の水産物の生産と消費について
長崎市水産部水産振興課振興係長 本田 崇
・・・・・・・・・・・ 休憩 (12:00〜13:30) ・・・・・・・・・・・・・・
U 専門家の立場から
5.漁船漁業再建に関する国の取り組みについて
水産庁資源管理部沿岸沖合課
漁船漁業対策室調査官 川村 始
6.魚類(さば類)の漁獲方策について(遠洋旋網漁業)
(独)水産総合研究センター本部経営企画部
経営企画コーディネーター 檜山義明
7.漁業再建について(底曳網漁業)
(独)水産総合研究センター西海区水産研究所
東シナ海漁業資源部長 時村宗春
8.漁業経済あるいは流通の視点からの助言
長崎大学水産学部准教授 亀田和彦
V 総合討論
閉 演
■問い合わせ先
西海区水産研究所業務推進課
電話 095-860-1604(代表860-1600)
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