開 催 趣 旨
ヤシガニはインド洋から西太平洋の熱帯・亜熱帯島嶼域に広く分布する。沖縄を含めそれらの地域において、古くから本種は重要なタンパク資源として利用されてきた。また、剥製などの装飾品として利用されるなど様々な文化的利用形態がみられ、各地域の伝統文化と密接な関係をもつ。しかし、近年、ヤシガニは日本も含め世界的に資源量が減少している。そこで、本講演会では、ヤシガニの生態にくわえ、主に沖縄における様々なヤシガニ文化について紹介するとともに、今後ヤシガニ資源やその文化を次世代につなぐために『今、私たちが何をすべきなのか?』について考える。
■開催日時: 1 回目 : 平成22年11月27日(土)
13:30〜16:30 (※ 開場・受付開始 13:00〜)
2 回目 : 平成22年12月 9日(木) 13:30〜16:30 (※ 開場・受付開始 13:00〜)
■開催場所: 1 回目 : サザンプラザ海邦 2階 サンプラホール
(沖縄県那覇市旭町7、пF098−862−4120)
2 回目 : 沖縄県宮古合同庁舎 2階 講堂
(沖縄県宮古島市平良字西里1125、пF0980-72-3751)
■主催・共催: |
主催:独立行政法人 水産総合研究センター 西海区水産研究所 |
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共催:NPO法人 海の自然史研究所 |
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■議事次第: |
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13:00〜13:30 開場・受付
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13:30〜13:45 講演会趣旨説明
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13:45〜14:45 講演 第1部 『ヤシガニと沖縄の人々の暮らし』
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(琉球大学 大学教育センター/NPO法人 海の自然史研究所、藤田喜久 氏)
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14:45〜15:00 休憩
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15:00〜16:00 講演 第2部 『ヤシガニの生態からその資源管理策を考える』
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((独)水産総合研究センター 西海区水産研究所 石垣支所 佐藤 琢 氏)
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16:00〜16:30 総合討議・閉会
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■参加費・申込み: 入場無料、申込み不要 |
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■お問い合わせ
独立行政法人 水産総合研究センター 西海区水産研究所
石垣支所
研究員 佐藤 琢 пF0980-88-2136
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