■会議の概要
現在、日本、中国及び韓国の間ではそれぞれ2カ国(日中、日韓、中韓)による共同研究が実施されていますが、日中韓3カ国による共同研究は実施されていません。東シナ海等同じ海を利用している3カ国の共同研究は、今後の水産資源の有効利用に不可欠です。そこで、独立行政法人水産総合研究センター、中国水産科学研究院及び韓国国立水産科学院の間で共同研究の覚書(MOU;Memorandum Of Understanding)を取り交わすこととなりました。そのMOUの締結に向け事前の協議(共同研究の内容等)が、日本側10名(通訳を含む。)、中国側3名、韓国側4名参加のもと平成18年9月5日(火)に当所大会議室において開催されました。協議内容を調整した後、10月に調印式が行われる予定です。
■出席者(括弧内は所属 敬称略)
<独立行政法人水産総合研究センター>
中山一郎・中田 薫(本部)、飯泉 仁(日本海水研)、渡邊康憲(瀬戸内水研)、井上 潔・馬場徳寿・時村宗春・浅野謙治・野口昌之(西海水研)
<中国水産科学研究院>
Li Yingren・Cheng Jiahua・Yang Jian
<韓国国立水産科学院>
Woo Jeung CHOI・Jong Hwa PARK・Hee Chung LEE・Sang Woo KIM
<通訳>
張 景子
■会議の模様
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挨拶をする井上所長 |
中国水産科学研究院
Li Yingren氏(写真中央) |
韓国国立水産科学院
Woo Jeung CHOI氏(写真中央) |
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