平成21年10月28日に行われた、小学5、6年生を対象とした石垣市立川平小中学校の総合学習「スジアラの体験放流」に当石垣支所からスジアラ担当の武部主任技術開発員他4名が協力しました。川平小中学校は石垣島で最も風光明媚と言われる川平湾の近くにある学校です。
　 今回の体験放流では地元川平の海んちゅ（漁師）の佐々木眞さんの漁船を使用されました。
　 この学習の目的は、スジアラの稚魚放流を通して、地域の重要な産業となっている漁業に対する理解を深め、また子供達が直接稚魚を放流することで、栽培漁業を学びながら海や生き物などの自然に対する関心を高めることです。
　 なお、今回の放流には総勢14名(子供12名＋教師2名)が参加し、4,000尾の稚魚を放流しました。

☆スジアラとは？
「おさかな瓦版 No.28」(平成21年4月・PDF 1.0MB）

みんなで協力してスジアラを積み込みました。		出発前、佐々木船長(写真中央左)より、船上での注意事項の説明を受ける子どもたち。
川平湾沖合にて、「大きくなってね」とスジアラを放流しました。		放流を終え、スジアラや栽培漁業について武部主任(写真右)が説明をしました。