平成19年10月20〜21日に開催した第5回ながさき水産科学フェアには、イルカと鯨のシンポジウムに90名、施設一般公開に760名の方が来場され、盛況のうちに終了いたしました。
シンポジウムには東京や沖縄からも参加があり、保護、駆除、防除と持続的利用等に関して活発な意見交換がありました。
施設一般公開では、タッチプール&ミニ水族館&貝釣り、石垣支所コーナー(タイマイ・ヤシガニの観察)、おさかなクイズなどが好評でしたが、中でも貝釣り(アサリ・サルボウ)は、順番待ちが出るほどの人気でした。サイエンスカフェコーナーでは、お父さんと子供さんが海に関する講演に耳を傾けながらゆったりとした時間を過ごしていました。
稚魚の顕微鏡観察&成魚展示では稚魚と成魚の違いに、クラゲ標本観察では不思議なクラゲの世界にそれぞれ関心が集まっていました。タイマイの赤ちゃんは「キャーカワイイ」などと子供達の注目の的でした。また、普段目にすることがない大きなヤシガニも「こういうものなんだあ」といった声があがっていました。おさかなクイズは、兄弟で大はしゃぎしたり、閉館時間を過ぎても挑戦する人が出るほどでした。
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来年のご来場をお待ちしております。
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