平成16年度西海ブロック水産業関係試験研究推進会議
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有明海・八代海特別検討会報告書
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1 開催日時及び場所 | 日時 平成17年2月18日(金)9:00〜12:00 場所 長崎東映ホテル 3階紫陽花の間(長崎市) |
2 出席者所属機関及び人数 | 8機関 24名 |
3 結果の概要 |
議 題
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結 果 の 概 要
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1.挨拶 |
会議主催者である所長から、本検討会の開催趣旨を含め挨拶があった。 |
2.座長選出 |
企画連絡室長を座長に選出した。 |
3.議事 | |
1)「運営細目」の確認 | 事務局から、「特別検討会」の運営細目について説明があった。所長から、「有明海・八代海特別検討会」運営細目の設置について、補足説明があった。 |
2)有明海・八代海特別研究部会からの報告 |
@平成15年度特別検討会打ち合わせ会議(16年3月16日)以降の活動概要について、特別研究部会を2回、粘質状浮遊物調査担当実務者打ち合わせ会議を1回開催したことなど、事務局から資料をもとに報告があった。A付託事項への対応結果について、本特別検討会から付託された4つの事項とアンケートによって追加された1つの事項に対する特別研究部会での取り組み結果が、事務局から資料をもとに報告された。関連して、有明海浅海定線データの登録について西海水研担当部長からその進捗状況の報告があった。B粘質状浮遊物に関して、16年春の調査・分析結果やその公表について、事務局から5機関で対応した結果についての報告があった。併せて、17年春の調査計画についての報告があった。 |
3)有明海・八代海関連の動き |
16年度の国や関係県の動きと17年度国家予算案に関する関連内容について、事務局・環境省・水産庁から報告があった。 |
4)次年度に向けた付託事項の検討 |
16年度付託事項への対応結果報告を受け協議した結果、新たに、@粘質状浮遊物の原因究明と対策の検討を行うこと、16年度の継続として、A「長崎県干潟実験装置を利用した研究課題の具体化」と「干潟の浄化機能に関する課題の具体化」及び「タイラギ・サルボウ・アサリ以外の二枚貝に関する課題化」について検討を行うこと、B赤潮発生予察の高度化に関して、特別研究部会で学習会を行う等最先端の研究情報を勉強する機会を設けることの3点を特別研究部会に付託することが確認された。 |
5)その他 |
ア)NPO等への対応について、所長から有明海再生に関連したNPOや大学独法の動きなどの紹介と問題提起があり、水産に関わる協力要請については本特別検討会で協議し、対応することが確認された。 イ)平成12年度に実施した「有明海ノリ不作対策緊急調査」の報告書に関する印刷物の準備状況について、西海水研担当部長から報告があり、印刷物の記述方法等が確認された。 |